作品紹介・卓上手織機と糸

作品紹介

手織教室アトリエサンクでは「さをり織り」「裂き織り」などさまざまな織り方を教えております。
織ってみたい織物、織り方がありましたら、ぜひご相談ください。

さをり織りとは

さをり織りは1968年大阪で誕生した手織りの手法の一つです。今までの手織りとは全く違う新しい考え方の手織りの手法で「自分の持って生まれた感性を最大限に引き出す」ことをメインに考えた画期的な手織りです。手織をクラフトとしてではなく、アートとして日常的に楽しめます。
経糸(たていと)や緯糸(よこいと)をわざと抜いたり、波打ったように仕上げる、そういった「キズ、不良品」と思われるものも「柄」と考えれば表現の幅も広がります。
アートですので、常識や既成概念にとらわれず、心のおもむくまま自由に楽しく織ることができます。さをり織りでは見本や手本といったものもなく、織る時のルールもありません。どなたにでもできる織物と言えます。

裂き織り(さきおり)とは

裂き織りとは、古布や古い着物を裂いて糸にし、それを横糸にして織り上げる手織りの手法の一つです。 日本の裂き織りでは布の耳を残して交互に裂いていき、1本の長い裂き糸にします。布の再生利用のため、海外でも古くからある手織の手法です。
麻や木綿の経糸(たていと)に、細く裂いてテープ状にした古布を緯糸(よこいと)にして織り込み、また新たな布を作れます。布や着物以外にも、シーツやタオルでも織ることができます。
元の布をいかし、タペストリーなど作っても面白い作品が出来ますし、使わなくなったネクタイを再利用して新たにベストを作れたりと、裂き織りで作れるものは多岐にわたります。

作品の紹介

「手織教室アトリエサンク」「つむぎサークル」の生徒のみなさんが作った作品の一例です。
マフラーは3〜4レッスン(6時間〜8時間)程度、ベストは6〜8レッスン(12時間〜16時間)程度で作成しています。

手織教室アトリエサンク開講時間

* 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日
午前コース
10時30分〜12時30分
受講できます 受講できます お休み 受講できます 受講できます 受講できます お休み
午後コース
13時30分〜15時30分
受講できます 受講できます お休み 受講できます 受講できます お休み
夜間コース
18時30分〜20時30分
お休み 受講できます お休み お休み お休み お休み

受講できます =受講可能 受講できます =つむぎサークル 受講できます =休講 =予備日

※第1・第3金曜日に別会場「つむぎサークル」(10時〜12時)でもお教えしております。
「つむぎサークル」での受講をご希望されるかたは織機を購入していただき、毎回受講日にお持ちいただくことになります。

詳しくはお問合わせください。

北海道札幌市中央区南3条西6丁目10 36ビル2階 080-3298-5188(竹内)
「手織教室アトリエサンク」
月謝 7,000円(月4回)
フリータイム 2,000円(2時間)
※お休みされた場合は振り替え受講が可能です。
「つむぎサークル」(別会場)
月謝 3,000円(月2回)